過去の討論会における高校生ポスター発表について

分子科学会では、分子科学討論会において、科学研究を行っている高校生に対して、研究成果をプロの研究者の前でポスター発表する機会を提供してきました。
 これまでのポスター発表の状況は以下の通りです。各ポスター、複数名の学生で発表してくれました。高校生の発表に対する研究者の関心も高く、非常に活発な議論が行われました。

2024年9月 開催会場 京都大学吉田キャンパス

ポスター件数 14件
参加高校 参加校 8校 (京都府 6校、 大阪府 2校)
発表題目:

  • 種子の発芽に関する研究
  • 溶媒と溶質の変化が蛍光に与える影響
  • 黄色のゴム状硫黄の生成方法とその要因
  • 亀岡の自然豊かな河川環境を未来につなげる
  • DSSCにおける分子軌道法に基づいた食用色素の改良
  • 精錬廃材であるセリシンが微生物燃料電池を長持ちさせる!
  • 両生類の体表粘液がもつ効果に関する予備的研究
  • こんにゃくから火薬をつくる
  • 調理中に鉄が溶出しやすい条件とは
  • 物体の落下による水面クレーターの形成と水の跳ね上がりについて
  • 種結晶によるミョウバン結晶の形の成長
  • 錯イオン(キレート錯体)が金属樹生成に与える影響
  • 納豆のねばねば成分ポリγグルタミン酸による金属イオンの吸着
  • 豆類に含まれるタンパク質からのプラスチックの開発と利用

2023年9月 開催会場 大阪大学豊中キャンパス

ポスター件数 8件
参加高校 参加校 4校 (大阪府 4校)
発表題目:

  • 錯イオンの金属樹生成への影響について
  • 時計反応の公式化
  • 調味料と鉄の溶出量の関係
  • 植物中のシュウ酸カルシウム結晶の特徴と耐虫効果について
  • “電気分解時の陽極の炭素棒の酸化によって起こる黄変について 
    -物質の同定とその発生条件について”
  • デンプン糊の研究
  • 見て学び、行動できるロボット
  • 電子レンジを用いたオーロラの再現