[分子科学会速報17-123] SALMONチュートリアル11月24日

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[分子科学会速報17-123] SALMONチュートリアル11月24日
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速報発信者:信定克幸(分子科学研究所)


SALMONチュートリアル11月24日

メーリングリストの皆様

分子科学研究所の信定です。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。

SALMON(Scalable Ab-initio Light-Matter simulator for Optics and Nanos
cience) は、筑波大学と分子科学研究所で共同開発している、実時間・実空
間光励起電子ダイナミクス第一原理計算プログラムです。
http://salmon-tddft.jp
線形光応答、パルス光による非線形光応答を、孤立系、周期系、界面・表面
等の物質系において計算が可能です(現行バージョンは一部機能制限あり)。

下記要領で、実習を含むチュートリアルを開催しますので、是非ご参加下さ
い。

===
[講習会名称] 第1回SALMONチュートリアル

[開催日時] 2017年11月24日(金) 10:00-17:00 (予定)

[場所] 筑波大学計算科学研究センター
(つくばエクスプレスのつくば駅からバスで15分程度)

[主催]ポスト「京」重点課題7 サブ課題B「光・電子融合デバイス」
CREST課題「光・電子融合第一原理ソフトウェアの開発と応用」研究チーム

[共催]筑波大学計算科学研究センター(予定)

[開催内容] SALMONは、時間依存密度汎関数理論(TDDFT)に基づく、実時間・
実空間光励起電子ダイナミクス法プログラムです。 本チュートリアルでは、
前半で講義、後半で実習を行います。講義では、TDDFTの基本的な説明をした
後に、SALMONの計算アルゴリズムや並列化手法の概要を説明します。実習で
は、SALMONのインストール方法、使い方を説明した後、参加者のレベルに合
わせて、光励起電子ダイナミクス(線形光吸収、パルス電場による電子励起
など)の実機演習を行います。

[参加要件] Linuxの基本的な操作が理解できる方。第一原理計算に関する基
礎的な知識があることが望ましい。各人のノートパソコンを持参できる方(
実習の端末に利用します)。

[参加費] 無料

[定員] 10名程度(定員になり次第締切ります)

[参加申込方法]
メールアドレスinquiry@salmon-tddft.jp宛に以下の情報をお送り下さい。
1)氏名
2)ふりがな
3)所属
4)職・学年
5)連絡先メールアドレス

[問合せ先] inquiry@salmon-tddft.jp


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分子科学会速報
発行:分子科学会
http://www.molsci.jp/index.html
速報投稿規程等は下記をご覧下さい。
http://www.molsci.jp/bulletin.html
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