[分子科学会速報17-118] CSJ-RSC合同出版ワークショップ

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[分子科学会速報17-118]  CSJ-RSC合同出版ワークショップ
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速報発信者:大内幸雄(東京工業大学)


CSJ-RSC合同出版ワークショップ

お知らせ:The Royal Society of Chemistry 特別企画
「CSJ-RSC合同出版ワークショップ:論文執筆から出版まで」

Royal Society of Chemistry(RSC)は日本化学会(CSJ)との共催で
第7回CSJ化学フェスタ2017(http://www.csj.jp/festa/2017/)
において

「CSJ-RSC合同出版ワークショップ:論文執筆から出版まで」

と題するイベントを開催します。

ご興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

第7回CSJ化学フェスタ2017の参加者であれば、参加費は無料です。

詳細はURLをご覧ください。
http://rsc.li/2ysf7sm

お問合せ
英国王立化学会
日本マネージャー
浦上裕光
E-mail: urakamih@rsc.org


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分子科学会速報
発行:分子科学会
http://www.molsci.jp/index.html
速報投稿規程等は下記をご覧下さい。
http://www.molsci.jp/bulletin.html
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[分子科学会速報17-117] 福井謙一奨励賞(第2回) 公募のご案内

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[分子科学会速報17-117]  福井謙一奨励賞(第2回) 公募のご案内
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速報発信者:西本佳央(京都大学)


福井謙一奨励賞(第2回) 公募のご案内

京都大学福井謙一記念研究センターの西本佳央と申します。
重複して受信されました場合は、どうぞご容赦ください。

当センターでは、現在「福井謙一奨励賞(第2回)」の候補者を公募しております
(締め切り:2017年11月30日)。
応募条件は、大学・研究機関等に所属する満32歳以下
(2017年4月1日現在、大学院生含む)で、基礎化学・理論化学の分野で
顕著な研究業績を挙げた研究者となっております。
募集要項及び応募調書は、次のホームページをご参照ください。

http://www.fukui.kyoto-u.ac.jp/news/786.html

自薦・他薦共に受け付けております。
若手研究者の方々は、ふるって応募くださるよう、よろしくお願い申し上げます。

西本 佳央

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分子科学会速報
発行:分子科学会
http://www.molsci.jp/index.html
速報投稿規程等は下記をご覧下さい。
http://www.molsci.jp/bulletin.html
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[分子科学会速報17-116] 国立環境研究所 研究員公募

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[分子科学会速報17-116]  国立環境研究所 研究員公募
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速報発信者:佐藤圭(独立行政法人 国立環境研究所)


国立環境研究所 研究員公募

国立環境研究所地域環境研究センターでは、下記の要領で研究テーマ型
任期付研究員1名を公募しております。研究テーマ型任期付研究員は審査を経て
パーマネント研究員へ移行可能なポストです。

なお、詳細は、
http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/20170904-1.pdf
をご覧ください。

1.研究テーマ:PMなど大気汚染がもたらす健康影響評価のための大気動態および
大気化学プロセス解明に関する研究
2.所属:国立環境研究所地域環境研究センター
3.募集人数:研究テーマ型任期付研究員1名
4.研究内容:国内の微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準達成率は現状では
6割程度であり、オキシダント(オゾン)の環境基準はほぼ未達成という状態である。
大気汚染の実態を解明し、健康影響評価を行い、削減対策を策定することは、
安全安心な社会を確保するために今後とも継続して研究を推進するべき課題である。
当センターの大気系グループでは、大気観測、室内実験、排出インベントリ整備、
大気モデルの改良の研究を一体となって進め、大気汚染の実態解明および
削減対策のための研究を進めている。さらに、環境リスク・健康研究センターの
毒性および疫学研究者とも協力して、PM2.5の化学成分がもたらす健康影響評価を行っている。
この大気系グループの中で、
1)先端的な測定方法や確立された方法を用い、粒子及びガスについて精度・確度の高い
大気観測を都市部や遠隔地において長期に行い、大気汚染の実態解明の研究を実施すること
2)大気中の化学反応プロセス、各種発生源情報、シミュレーション結果、
因子解析などの方法を用いて、越境大気汚染の都市大気への影響、一次排出と二次生成の
寄与割合の推計、発生源の推計など削減対策の研究を実施すること
3)毒性・疫学研究者と協力し、毒性・疫学研究に利活用できる大気観測データの取得や整備、
及び、大気試料の提供などを行い、大気汚染の健康影響評価研究を推進することが求められる。
このように、大気観測に基づいた大気汚染の実態解明・削減対策研究を行うとともに、
毒性・疫学研究者と協働して健康影響評価研究を推進できる研究者を募集する。
5.応募資格:
(1)採用時点で、博士の学位を有すること(採用時に学位取得見込を含む)、あるいは
同等と認められること。
(2) 専門分野として、研究内容に関連する化学系(物理化学、化学工学、分析化学など)、
地球科学系(大気化学、気象学など)、衛生工学系などの分野の専門性を有すること。
(3) 調査研究に必要な日本語および英語による一定のコミュニケーション能力と
研究成果発信能力を有すること。
6.提出書類 ※(1)以外は様式自由
(1) 履歴書(写真添付、所定の様式を使用)1部
(2) 研究業績目録
(原著論文、著書、解説、口頭発表別、競争的研究資金、学会・社会活動)1部
(3) 主要論文別刷り又はコピー(3編以内)各1部
(4) これまでの研究概要(A4判1~3枚程度)1部
(5) 研究に対する抱負(上記の「4.研究内容」に挙げた研究のうち希望する
研究テーマを明確にすること。A4判1~2枚程度)1部
(6) 所見を求めうる方の推薦状2通(国立環境研究所職員以外からの推薦状を1通以上、
なお宛名は14.(1) に記載されたセンター長。推薦者の氏名と連絡先を明記)
※提出書類の返却不可(選考後不採用となった場合は責任をもって処分します)
7.応募締切:平成29年10月31日(火)必着
8.選考方法:書類選考及び面接審査による。書類選考の後、面接審査を行う者には連絡する。
面接日は平成29年11月下旬から12月上旬を予定。
9.応募方法:郵送による。
(封筒に朱書きで「地域C大気系任期付研究員応募書類」と記載すること) 
10.雇用予定時期:平成30年4 月1 日以降、出来るだけ早い時期の着任が望ましい。
11.雇用期間平成:30年4 月1 日着任の場合は、任期は最長で平成35年3月末まで。
12.勤務地:つくば本部(茨城県つくば市)ただし、福島支部(福島県田村郡三春町)
又は琵琶湖分室(滋賀県大津市)への転居を伴う異動が有り得る。
13.処遇等:研究テーマ型任期付研究員として採用する。雇用期間中の業績等が優秀であれば、
雇用期間終了とともにパーマネント研究員(任期の定めのない研究員)に採用する予定
(いわゆるテニュア・トラック制)。(その他就業関係)「任期付職員就業規則」、
「職員人事規程」、「職員給与規程」及びその他関連規定によりご確認ください。
(参考)国立環境研究所基本規程
http://www.nies.go.jp/kihon/kitei/index.html
14.問い合わせ先及び書類提出先
(1) 選考および研究内容に関する問い合わせ先:
国立研究開発法人国立環境研究所地域環境研究センター長 高見昭憲 
TEL 029-850-2509 
E-mail takamia(半角で@nies.go.jpをつけてください)
(2) 処遇等に関する問い合わせ先及び書類提出先:
〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所総務部人事課 小池克実 
TEL 029-850-2316 
E-mail koike.katsumi(半角で@nies.go.jpをつけてください)

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分子科学会速報
発行:分子科学会
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[分子科学会速報17-115] 京都大学福井謙一記念研究センター教授公募

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[分子科学会速報17-115]  京都大学福井謙一記念研究センター教授公募
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速報発信者:佐藤啓文(京都大学 工学研究科)


京都大学福井謙一記念研究センター教授公募

メーリングリスト読者各位

京都大学福井謙一記念研究センターの田中勝久センター長の
代理にて投稿しております。

同センターの理論研究部門の教授を公募しております(10月16日〆切)。
詳細は
http://www.fukui.kyoto-u.ac.jp/
ないし
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/acceptance/other/teacher
をご参照ください。

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分子科学会速報
発行:分子科学会
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[分子科学会速報17-114] NIMS ポスドク研究員募集

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[分子科学会速報17-114]  NIMS ポスドク研究員募集
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速報発信者:宮崎剛(国立研究開発法人 物質材料研究機構)


NIMS ポスドク研究員募集

(1) 公募内容
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)では、NIMSポスドク研究員1-2名を
募集します。研究内容は、我々が英国University College London (UCL)のグループと
共同開発しているオーダーN法第一原理計算プログラムCONQUESTを用い、
ナノ構造物質、ナノ粒子触媒、生体系、地球深部物質等に対する
超大規模第一原理シミュレーションによる理論研究です。
計算手法・プログラム開発にも加わっていただけることを期待します。

(2) 公募人員とその所属  
NIMSポスドク研究員1-2名 
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS)
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)
ナノセオリー分野 量子物性シミュレーショングループ

(3) 応募資格と専門分野 
着任時までに博士号を取得。密度汎関数法にもとづく第一原理計算や
量子化学計算の経験を有する方。

(4) 関連ホームページアドレス
 量子物性シミュレーショングループ: http://www.nims.go.jp/cmsc/fps1
 オーダーN法DFTプログラムCONQUEST: http://www.linear-scaling.org

(5) 着任時期 
 なるべく早い時期。 (以降1年毎の審査により更新の可能性あり)

(6) 提出書類
 (a)履歴書(写真貼付、NIMS指定様式でお願いします)
 (b)研究業績リスト、
 (c)主要論文別刷り(3編以内、コピー可)、
 (d)これまでの研究の概要、
 (e)ご意見を頂ける方々(2名程度)の氏名と連絡先
NIMS指定様式の履歴書は 
http://www.nims.go.jp/research/group/first-principles-simulation/employment/hdfqf1000008z19s.html
からダウンロードをお願いします。

(7) 応募締切
採用者決定まで。

(8) 書類送付先
下記の宮崎のメールアドレスに pdf, html, Wordの形式等で
メールにて送付。 もしくは、
 〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1 
 国立研究開発法人 物質・材料研究機構
 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(WPI-MANA)   宮崎剛 
まで郵送。

(9) 問合せ先
宮崎剛 MIYAZAKI.Tsuyoshi_at_nims.go.jp (_at_を@に変更してください)

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分子科学会速報
発行:分子科学会
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[分子科学会速報17-113] 第28回量子系分子科学セミナーのご案内

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[分子科学会速報17-113]  第28回量子系分子科学セミナーのご案内
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速報発信者:米原丈博(理化学研究所 計算科学研究機構)


第28回量子系分子科学セミナーのご案内

皆様
(クロスポストご容赦願います)

理化学研究所 計算科学研究機構 量子系分子科学研究チームの
米原丈博と申します.

以下の通り,第28回量子系分子科学研究セミナーを開催致します.
今回は, 東京大学の山下雄史先生より, 分子動力学シミュレーションによる
タンパク質分子認識と分子デザインの研究についてのお話を頂きます. 
ご興味をお持ちの方は,是非ご参加下さい. 

日時:10月2日(月) 13:30-14:30

場所:理化学研究所 計算科学研究機構C107会議室
〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-26
http://www.aics.riken.jp/jp/map/

講師: 山下雄史 氏 (東京大学)

題目: 分子動力学シミュレーションによるタンパク質の分子認識の研究: 
         分子デザインへの挑戦

要旨: 
分子動力学(Molecular Dynamics: MD)法は、この20年間において、方法論・
モデル(力場)の発展と「京」に象徴される計算機性能の進歩により、
現実の分子ダイナミクスをシミュレートする力を持つようになってきた。
もちろん、古典的な力場モデルを使う限りにおいては、MD法は分子軌道法・
密度汎関数法の持つ電子レベルの情報の大半を考慮していないのであるが、
大規模・長時間の現象を記述するには有効な手段である。
実際、タンパク質系においては、全原子レベルの力場モデルはタンパク質の
振る舞いを良く説明するミニマルモデルとしての地位を確立してきている。
したがって、全原子レベルのMD法は分子と生命・材料のマクロ現象を橋渡しする
重要な位置付けにあると考えており、我々自身、創薬・材料開発に資する分子設計を
目指して全原子MD法を活用したタンパク質や構造材料の理論的研究を進めている。
本セミナーでは、創薬と関係が深いタンパク質の分子認識に焦点を当て、現在の
全原子MD計算の精度や問題点について議論する。また、タンパク質-タンパク質界面の
構造変化と結合に伴う自由エネルギー・エントロピー・エンタルピーの変化との
関係性について最近の研究事例を紹介し、分子設計への展望についても議論したい。

[ 外部からお越しの方へ ] 
入構カードを受け取る必要があります。量子系分子科学セミナーの参加者である旨を、
次の世話人の名前いずれかと共に受付までお伝えください. 
内線 (8441):中嶋隆人 (8447):米原丈博 


言語: 日本語
問い合わせ先: 中嶋 隆人 (nakajima at riken.jp)

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分子科学会速報
発行:分子科学会
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[分子科学会速報17-112] IQCE量子化学探索講演会2017のご案内

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[分子科学会速報17-112]  IQCE量子化学探索講演会2017のご案内
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速報発信者:武次徹也(北海道大学)


IQCE量子化学探索講演会2017のご案内

IQCE量子化学探索講演会2017「量子化学で探る化学の最先端」
を開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:2017年10月21日(土)10:30~17:00
場所:学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28)
主催:特定非営利活動法人量子化学探索研究所
協賛:日本化学会、触媒学会、日本表面科学会、有機合成化学協会、
   分子科学会

10:30  開会
10:35~12:00
 前田 理(北海道大学)
  「人工力誘起反応法のGRRMプログラムへの実装とその応用」
 村松 悟(東京大学)
  「金原子Auおよび金原子負イオンAu-を用いたハロアルカンの
   ホモカップリング反応」
 原渕 祐(JSTさきがけ、北海道大学)
  「光反応の反応経路自動探索:内部転換・項間交差・蛍光・
   りん光過程の理論解析」 
13:20~15:15
 江幡孝之(広島大学) 
  「桂皮酸とその誘導体の励起状態無輻射失活経路と異性化の研究」
 小安喜一郎(東京大学)
  「炭素を含むアルミニウムクラスターの生成と構造評価」
 大野公一(量子化学探索研究所)
  「量子化学探索で拓く未知の化学」

15:20-17:00 懇親会

講演会は無料ですが、懇親会は有料で事前申し込みが必要です。
下記webpageに詳細がございますので、ご確認の上お申し込みください。

  http://iqce.jp/


実行委員:
 武次徹也(北大)、佐々木岳彦(東大)、山門英雄(和歌山大)


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分子科学会速報
発行:分子科学会
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[分子科学会速報17-111] 第7回量子化学スクールのご案内

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[分子科学会速報17-111]  第7回量子化学スクールのご案内
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速報発信者:藤田貴敏(分子科学研究所)


第7回量子化学スクールのご案内

分子科学会 会員の皆様


11/20,21に開催される量子化学スクールのご案内をいたします。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。
奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

参加をご希望の方は11/10までに下記のURLからご登録ください。
https://ccportal.ims.ac.jp/qcs2017


分子研 藤田貴敏


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「第7回量子化学スクール~基礎理論と高精度理論の発展~」のご案内

近年の電子状態理論の発展により、非常に高精度な計算が可能となりつつあります。
そこで、今回のスクールでは電子状態理論の基礎から最新の理論の発展まで
学んで頂ける講習会を企画しました。具体的には分子軌道法、密度汎関数法、
量子モンテカルロ法、Broken-symmetry法について解説して頂きます。
さらに、物性理論分野から講師をお招きして、密度行列繰り込み群についての
講義を行って頂きます。

いずれの講義も最先端の研究を行っておられる講師陣が担当し、電子状態理論の
基礎から分かりやすく解説して頂きます。また、講師陣との意見交換や交流も
できるように、参加者によるポスター発表も企画しました。積極的な参加を
期待しています。電子状態理論をはじめようとしている学部学生や大学院学生、
若手研究者、実験研究者の方々など、電子状態理論に興味を持っておられる
皆様のご参加をお待ちしております。


世話人: 藤田貴敏(分子研)、江原正博(分子研、計算セ)、
     中嶋隆人(計算科学研究機構)、天能精一郎(神戸大学)


主   催: 自然科学研究機構 分子科学研究所
      ポスト「京」重点課題5
      計算物質科学人材育成コンソーシアム(分子科学)

共   催: 理化学研究所 計算科学研究機構
      自然科学研究機構 岡崎共通研究施設 計算科学研究センター

会   場: 岡崎コンファレンスセンター2階
      小会議室 http://www.orion.ac.jp/occ
      ポスター会場:小会議室前

会   期: 2017年11月20日(月)、21日(火)

参 加 費: 無料
   【注意】資料集の郵送は 致しておりません。
        参加された方のみ配布いたします。

懇 親 会: 2017年11月20日(月)17:30~
       分子科学研究所 職員会館2F
       懇親会費(一般)3,000円、(学生)2,000円


■プログラム

11月20日(月)

13:30 - 13:40    はじめに 
                     司会:藤田貴敏(分子研)
13:40 - 15:10    前園涼 先生(北陸先端科学技術大学院大学)
 「量子拡散モンテカルロ法を用いた第一原理多体波動関数評価と
  電子状態計算」
15:10 - 15:30    休憩
15:30 - 17:00    北河康隆 先生(大阪大学)
 「開殻分子系へのBroken-symmetry法および近似スピン射影法の適用」
17:30 - 19:00    懇親会


11月21日(火)

                     司会:伊藤聡一(分子研)
  9:00 - 10:30    西野友年 先生(神戸大学)
               「密度行列繰り込み群」
10:30 - 10:50    休憩
10:50 - 12:00    受講者の研究発表(poster)
12:00 - 13:30    昼食
                     司会:嶺澤範行(理研)  
13:30 - 15:00    長谷川淳也 先生(北海道大学)
          「波動関数理論による電子相関と励起状態の取り扱いについて」
15:00 - 15:20    休憩
15:20 - 16:50    今村穣 先生(首都大学東京)
               「密度汎関数理論の基礎」
16:50 - 17:00    おわりに


■■参加申込方法: web受付

下記のURLからご登録ください。
https://registration.ims.ac.jp/qcs2017

参加申込締切日:2017年11月10日(金)



■宿泊について

今回は、共同利用研究者宿泊施設(ロッジ)をご利用いただけません。
ご自身でホテル予約 お願いいたします。

*近郊ホテルご案内

https://www.ims.ac.jp/guide/joint-research/lodging.html


■旅費・宿泊費のサポートについて

*学生限定(予算に限りがありますので、ご希望に添えない場合もあります)
*往復交通費(自然科学研究機構規定額)及び宿泊費の一部を支給します。
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[分子科学会速報17-110] アト秒レーザーインフォーマルミーティング

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[分子科学会速報17-110]  アト秒レーザーインフォーマルミーティング
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速報発信者:山内薫(東京大学)


アト秒レーザー科学研究施設インフォーマルミーティングのお知らせ

 超短パルスレーザー光の高強度化は、アト秒領域の光パルスの発生を
可能としました。物質の極限的に短い時間応答を調べることが
できるようになったのです。今、アト秒科学と呼ばれる物質科学と生命科学を含む
広い基礎研究の領域が開かれようとしています。そして、究極の時間応答を持つ
デバイスの開発などへの応用に期待が高まっています。
 私たちは、この学問領域の発展の重要性を鑑み、国内外の研究者がアト秒領域の
光パルスを活用し、基礎および応用分野の研究を推進する場として、
アト秒レーザー光源を備えた「アト秒レーザー科学研究施設」
(ALFA: Atto-second Laser Facility) を建設することを目指して準備を進めて参りました。
 ALFA の構想は、2014年および本年に、日本学術会議の「学術の大型研究計画に関する
マスタープラン」に採択され、その中でも特に優先順位が高く可及的速やかに
推進されるべき「重点大型研究計画」に指定されました。さらに、同じく2014年および
本年に、文部科学省の「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想」の
ロードマップに採択され、「優先度の高い大型プロジェクト」として高い評価を得ています。
 2014年のマスタープランおよびロードマップへの採択を受けて、東京大学から
概算要求を行い、2017年度から、「アト秒レーザー科学研究コンソーシアムの設立」が
認められ、ALFAの建設のための環境整備と利用研究者コミュニティーの構築に向けた
作業が始まりました。
 ALFAでは、汎用型、高繰返し型、高輝度型、および、線形加速器と組み合わせた
次世代型の、4系統のアト秒光源ビームラインを整備することを計画しています。
そして、これらの光源を、基礎科学、応用科学の多岐にわたる分野の研究者、
技術者の方々に提供し、学術の発展とイノベーションの創出に貢献することを
目指しています。
 これまでは、東京大学が中核機関となり、理化学研究所、慶應義塾大学、
電気通信大学、分子科学研究所との連携のもとで準備を進めて参りました。
これからは、ALFA をユーザーファシリティーとして広く活用していただくために、
より多くの研究者、技術者の方々に「アト秒レーザー科学研究コンソーシアム」に
ご参加いただき、ALPSの建設に向けてご協力をいただきたく思っております。
 この度、分子科学会会ならびに分子科学討論会実行委員会のご了解をいただき、
下記の通り、ALFAの計画およびコンソーシアムの構想について、分子科学分野の
研究者の方々に紹介させていただくとともに、アト秒レーザー科学の今後の
展開について討論するためのインフォーマルミーティングを開催させて
いただくこととなりました。
 皆様のふるってのご参加をお待ちいたします。

東京大学 山内 薫

連絡先:東京大学大学院理学系研究科附属超高速強光子場科学研究センター
e-mail: alfa@chem.s.u-tokyo.ac.jp

              記

会合名:アト秒レーザー科学研究施設インフォーマルミーティング
日時:平成29年9月16日(土)午後6時15分~午後7時30分
場所:第11回分子科学討論会E会場(東北大学川内北キャンパスB204教室)


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分子科学会速報
発行:分子科学会
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[分子科学会速報17-109] 国際シンポジウムNENCS 追加ポスター募集

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[分子科学会速報17-109]  国際シンポジウムNENCS 追加ポスター募集
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速報発信者:山北佳宏(電気通信大学)


国際シンポジウムNENCS 追加ポスター募集

国際シンポジウム
“Future Earth”エネルギー課題に資する新奇なナノ物質・触媒・表面

本シンポジウムでは、英国王立化学会 RSC 4誌(Catalysis Science &
Technology, Energy & Environmental Science, Physical Chemistry
Chemical Physics (PCCP), Sustainable Energy & Fuels)のポスター賞が、
本シンポジウムポスター賞(一般・学生)に加えて新たに設定されたこと
に伴い、追加ポスター発表を受け付けることとなりました。
皆様のご発表・ご参加をお待ち申し上げております。

追加ポスター発表申込:2017年9月30日(土) 24:00まで
事前参加登録:    2017年9月30日(土) 24:00まで

会期:2017年10月28日(土)~10月30日(月)
場所:国立大学法人電気通信大学(東京都調布市調布ヶ丘1-5-1)

詳しくはシンポジウムホームページをご覧ください。
http://www.iwasawalab.pc.uec.ac.jp/uec.int.symp/

名誉組織委員長 福田 喬 (電気通信大学学長)
組織委員長   岩澤 康裕(電気通信大学特任教授、東京大学名誉教授)
事務局     山北 佳宏(電気通信大学准教授)

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分子科学会速報
発行:分子科学会
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