[分子科学会速報19-132] 国際ワークショップ IMR+MAX IVのご案内

*********************************************************************
[分子科学会速報19-132]  国際ワークショップ IMR+MAX IVのご案内
*********************************************************************

速報発信者:堀川裕加(山口大学)


国際ワークショップ IMR+MAX IVのご案内

皆様
(重複して受け取られた場合は、ご容赦願います。)

物質科学と放射光科学の協奏的コラボレーションを目指した国際ワークショ
ップ IMR+MAX IVを2020年1月に開催する運びとなりましたので、ご連絡申し
上げます。

The international workshop for synergetic collaboration between mater
ial and
日時:2020年1月13日(月)~1月15日(水)
場所:東北大学 片平キャンパス 金属材料研究所 講堂(講演、ポスター)
Web page: https://sites.google.com/view/imrmaxiv2020/

世話人:
Takashi Tokushima (MAX IV Laboratory, Lund University, Sweden)、
Conny Såthe (MAX IV Laboratory, Lund University, Sweden)、
藤田 全基 (東北大学)、中辻 寛(東京工業大学)、小林 正起 (東京大学)、
堀川 裕加 (山口大学)、水口 将輝 (東北大学)、佐藤 宇史 (東北大学)
連絡先:takashi.tokushima@maxiv.lu.se(徳島 高)

趣旨:
放射光光源の幕開け以来、物質科学と放射光科学は親密な関係を築いてきま
した。特に、放射光技術の発展に伴って開発された、角度分解光電子分光、
内殻分光などの新しい分光技術は、様々な新物質や量子物性現象の解明に用
いられてきました。この物質科学と放射光科学の関係をより強化し今後のさ
らなる発展につなげるため、我々は、東北大学東北大学金属材料研究所(IMR
)とルンド大学MAX IV laboratory(スウェーデン)の研究者を中心とた国際ワ
ークショップを企画しました。
IMRは、磁性材料を中心とした新物質の研究における伝統と実績を有し、国内
の放射光・中性子施設の新しい手法を用いて新物質における物性解明も盛ん
に進めています。一方、MAX IV laboratoryは、回折限界放射光リングの開発
およびその利用において先端的な研究を行い、リングの性能を生かした物性
解明のための新しい放射光手法を、放射光施設として国内外に提供していま
す。また、ルンドに建設が進む中性子源European Spallation Sourceとの連
携も検討しています。この様な背景のもと、本ワークショップでは、日本と
スウェーデンの両国の研究者を結びつけることで、協奏的な国際共同研究の
きっかけを作りたいと考えています。


ご参加をお考えの方は、Web上で参加登録をお願い申し上げます。
本国際ワークショップではさらなる議論・交流の場としてポスター発表を募
集しております。 また、13日夕方には交流会、14日夕方には懇親会を行いま
す(金研周辺を予定)。
ポスター発表と交流会、懇親会は参加登録の際にお申し込みいただけます。 
ワークショップへの参加費は無料です。

多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

世話人一同


*********************************************************************
分子科学会速報
発行:分子科学会
http://www.molsci.jp/index.html
速報投稿規程等は下記をご覧下さい。
http://www.molsci.jp/bulletin.html
*********************************************************************
革新的なピコ秒過渡吸収分光システム picoTAS の販売を開始
お問い合わせは(株)ユニソク 分光事業部まで
URL:http://www.unisoku.co.jp/ E-mail:info@unisoku.co.jp
*********************************************************************